バスの乗りつぶし趣味

このカテゴリでは、路線バス（特に京成バス・都営バス）の乗りつぶしを中心とする話題について取り扱います。

先に述べたとおり私は横須賀線・総武線の113系を追っかけていたわけですが、99年12月にいなくなってしまい、一種の喪失感を感じ(やや誇大表現ですが…)新たな趣味を探しておりました(？)

そんな中、かねてからネットサーフィンをしている中で興味深く拝見していた京成バス路線ガイドブック（現在閉鎖されてしまいましたが、ウィキペディアの京成バスの中でその内容の一部を見ることができます）を見ていたのですが、ある日某試験を受験するのに電車ではなくバスを使おうということで、京成バス（現ちばグリーンバス）の臼井線・臼井駅－四街道駅間に乗ってみることにしました。2000年4月のことです。

この道はクルマでしょっちゅう走っている道で大して面白くないだろうと思っていたのですが…これが面白い。車高が高くなり公共交通機関になっただけでこんなに面白いとは知りませんでした。

ということで、とりあえず京成バスについて何路線か乗ってみようと思い立ったのですが、ちょうどこの時期は京成バスから続々と会社が分離されていた時期で、2000年7月には京成バス佐倉営業所もちばグリーンバスに分社化されました。

となると、ずっと慣れ親しんだ京成バスカラーに身を纏った車両で乗るのは今しかない！ということで、いつしか乗りつぶしへと目標が変わっていったのです…。人間はまってしまうと怖い。。

さらに、2000年12月には大江戸線全線開業という一大イベントがあり、都営バスでも大きな改編があり、バス趣味界では大きな盛り上がりがありました。少なくなったとはいえ京成バスと共管を持ち、江戸川区などでは京成バスと共に重要な地位を占め京成バスについで親近感を持つ都営バスにも、この改編を機に巻き込まれまして…こちらも乗りつぶしへと目標がシフトしました。

かくして路線バスへのアリ地獄にはまりました筆者でありますが、2002年頃までひたすら乗りつぶしに精を出し、一時期京成バス（及び分離子会社）と都営バスの完乗を達成しました。過去形なのは、その後の維持を怠っているので現在はそうではないです（これがバス趣味の面倒なところでもあるのですがこれは後述ということで）。

ということで今回はこの頃の思い出話や記憶に残る車両などといったディープなバスの話を綴りたいと考えています。

↑京成バス江戸川営業所のメイン系統・新小71系統