たまの乗り物日記

乗り物(飛行機,鉄道,バスなど)に関する記事を紹介しています。

京成バス船橋営業所:袖ヶ浦団地線・秋津団地線

京成バス船橋営業所袖ヶ浦団地線・秋津団地線の乗車記録です。

この路線はJR津田沼駅から袖ヶ浦団地、秋津香澄団地を結ぶ団地路線で、特に後者は新習志野駅まで伸びていることから団地路線特有の「終点に行ったら何もない」ということもなく、乗りつぶしとしては容易かと思われる路線ですが、この路線はいくつか枝葉が分かれており、乗車するのは非常に困難な路線なのであります。

今回はこの路線を紹介します。

Sodegaura_Line.GIF
↑赤線が袖ヶ浦団地線、青線が秋津団地線

まず本線は、

袖ヶ浦団地線(現・津41):JR津田沼駅京成津田沼駅袖ヶ浦団地
■秋津団地線(現・津51):JR津田沼駅津田沼高校~香澄六丁目~JR新習志野駅

です。

これ以外の路線ですが、まずは難易度の低い路線として、地図には載せていませんが

■臨海工業団地経由(現・津52):JR津田沼駅京成津田沼駅~臨海工業団地~JR新習志野駅

があります。工業団地への通勤を考慮した路線で、これは本数は少ないのですが、朝夕無難な時間に走っているので比較的楽です。

さて残り2系統は結構難易度が高いです。

■谷津二丁目系統(現・津53):谷津二丁目~津田沼高校~JR新習志野駅

この系統は見ればわかるように花輪車庫からの出入庫系統ですが、かつて京成線の陸橋(まろにえ橋)ができる前は谷津二丁目から踏切を渡っていたこともあって、始発・終発便だけが営業運転しています。
谷津二丁目始発便は朝6時台だけ!という非常識な運行でやってられないのですが、谷津二丁目行は新習志野駅発22時台というまあ?無難な時間なので、ちょっと帰宅が遅れますが沿線住民なら楽勝でしょう。 谷津二丁目は国道沿いで特筆すべき点はなく、ちょっと歩けば京成の谷津駅です。 自分が乗ったときはそもそも新習志野駅からそれほど客も乗っておらず、当然谷津二丁目で下車したのは自分ひとりでございました…。

で、真打ちです。

■深夜バス(現・津42):JR津田沼駅京成津田沼駅津田沼高校

深夜バスは袖ヶ浦団地線と秋津団地線を統合したようなルートを走ります。ところが第三中学~団地中央間が独自ルートなのでございます…ということで乗りに行かないといけません。しかし深夜バスというだけあって、始発は津田沼駅23:15発(2001年12月当時)。これでも終電ぎりぎりでしたがまあ乗るしかない…ということで2001年12月に乗りに行きました。

忘年会シーズン前だったので席が埋まる程度で出発。京成津田沼駅では乗車はほとんどなく、あとは団地でちょこちょこ降ろして行きます。独自区間は…何の感慨もなく(苦笑)津田沼高校で下車。結構遠回りルートですが数人は乗りとおしていました。

さて、津田沼高校からは京成津田沼駅まで歩くわけですがこれが意外に遠い。何だかんだ言って20分近く歩き、最後は駆け込み乗車でした。 まあ、電車で帰れるだけまだこの路線はマシでしたね。。。