たまの乗り物日記

乗り物(飛行機,鉄道,バスなど)に関する記事を紹介しています。

乗りつぶしの定義

全線完乗するためにはその定義を決めないといけません。

----というほど大げさなものでもないのですが、時刻表と地図があって大体定義が決まっている鉄道ですら貨物専用線を旅客列車が走ったらどうするのか?とかいろいろ議論になってしまうわけで、そこまでの定義がないバスにおいてはもっと大変なことになるわけです。

これを回避する最良の方法は「自分でルールを決める」ことです。 ま、そこまでたいそうなルールがあるわけでもないですが、乗っているうちにいくつか定義を決めたので紹介します。

1) 共同運行路線において他社のバスに乗っても乗車したことにならない(京成のみ)/なる(都営はじめそれ以外)

⇒京成バスは「京成バスに乗る」という目的があったのでそれ以外のバスに乗っても意味がないので厳しくしました。一方後発組の都営バスとかは「その路線に乗る」ことが目的だったので、他社でもOKとしました。なので新小20とかは都営バスでは未だ乗ってません。

2) 路線図や時刻表に乗っていなくても認知されている路線であれば完乗対象になる

⇒いわゆる出入庫路線などは1日1本だけしかなく路線図に乗ってない、ひどい話だと時刻表もない、というものもあるわけですが、当然知られていれば乗車対象としました。ある意味バス乗りつぶしの最大の醍醐味と言えますが、自ら首を絞めているとも言えなくもない…。

3) 終点ループなど上下で異なるルートは上下乗らないといけない。道が離れているだけであれば上下乗らなくて良い。

⇒これは最終的にはケースバイケースですが、例えば品98系統で高速湾岸線を挟んでとんでもなく離れていても上下乗る必要はないが、交差点でショートカットレーンする道を通る場合は乗車対象とする、といった感じです。一方で新小71の篠崎駅付近のように一方通行の道の場合は当然上下乗車必須です。

4) コミュニティバスは乗車対象にならない。

コミュニティバスは小さいバスが多いし、平日の昼間しか走らなかったりするし…ということで乗る気があまり起きなかったのでそうしました。ただし京成バスなど事業者が路線として認知しているバス(南千01さくら号とか印旛学園線とか)は対象です。最近この区分があいまいでエイヤーで乗らないといけない路線が多いのですがどーも乗る気が起きませんなあ。

5) 高速バスは乗車対象にならない。

⇒乗車対象になったら死ぬので(笑)やめました。ただしちばフラワーバスフラワーライナーは並行している千葉線と密接な関係にあるので、兄弟系統のレイクサイドライナー共々乗車対象としました(これは、京成バス路線ガイドブックに従っています)

6) 深夜急行バスは乗車対象にならない。

⇒でも深夜バスは乗車対象で、また深夜バスだけ走るルートがあったりするんだなあこれが。

とまあこんなところですかね。定義や判断基準となる路線内容、地図とかは下記を参考にしていました。

・京成バス路線ガイドブック(閉鎖)

都営バス資料館

Bus Service Map乗りつぶしはこの地図にマーカーを入れてました)