終焉迫るAU712冷房の113系
房総ローカルで使われている幕張車両センターの113系は、0番代や1000番代(ATCなし)が主力であり、最近までAU712冷房の非ユニット窓車が多数在籍していました。
しかし、東海道線の113系引退に伴い、状態のよい0'番代や2000番代が多数転入してきたことで、現在は6両1本、4両1本しか残っていないようです。これ以外にも少数、AU75の非ユニット窓車も残っているようですが、いずれにせよ高崎線から211系が近々投入されることから活躍はごくわずかであろうことが予想されます。
といっても他の編成と完全共通運用なので写真を撮ったり乗るのはかなり厳しいと思いますが、幕張で寝ていなければ1日千葉駅にいればどこかで捕まるでしょう…。
自分は昨日、運のいいことに千葉駅に着いたら隣の番線に止まっていましたので、思わず写真に収めることに成功しました。
↑マリ248編成:クハ111-1003(06.09.16 千葉駅)
[幕張区マリ248編成]
↑安房鴨川・銚子
4:Tc111-1003
3:M 113-1005
2:M'112-1005
1:Tc111-1305
↓千葉
思えば総武快速線沿線育ちな自分は、これらの車両は同じ113系とはいえ格下とも言えこれに当たるとがっかりしたものですが、それも今や思い出となってしまうとなるとちょっと悲しいかなーと感じてしまいます。
しかし一般ユーザからすれば、自分にとっては新しい113系2000番代もすでに車齢25年。こんな車両を転入させるなんて何て千葉支社は冷遇されているんだ!と思ってしまいますよね(ま、事実冷遇されているんですけど…)