たまの乗り物日記

乗り物(飛行機,鉄道,バスなど)に関する記事を紹介しています。

大阪環状線の201系

大阪環状線の主力は103系なのですが、321系東海道山陽線に入ったため、これまで使われていた201系が玉突きで大阪環状線に入っています。

今現在すでに5編成ほど入っているようで、1周が短いこともあってそれなりに頻繁に遭遇します。残念ながら私は乗ることは出来なかったのですが、京橋駅でちょっと待っていたら2本見逃したところで201系がやってきました。

 

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↑クハ201-90以下8連(06.04.23 京橋駅

 

Tc200-90.JPG

↑クハ200-90、103系と並ぶ(06.04.23 京橋駅

 

朱色の201系はまさに中央快速線!という感じですが、中央線の201系は種別幕+灰色のスカートで原形を留めてないので、黒スカートのこちらの方が原形っぽい気がします。最も、201系はリニューアル工事によって多少前面は変わっているのですが、201系はHゴムなどが前面で使われてないのでそれほど目立ってないようです。

一方側面はJR西お得意のリニューアル工事により全く異なる感じに仕上がっているため原形は留めておりませんが、まあ側面は私はそれほど思いいれはないので、こちらはそれほど気にしていないです。

 

いやあそれにしても長らく103系ばかりだった大阪環状線なので、201系であっても新鮮で新車という感じがします。ただこれは1980年代前半ではなく2006年の話であること、山手線なんぞは205系を通り越してE231系の時代になっていることを考えると、JR西の路線格差はもうちょっと何とかならんものかという気もします。普通に考えれば321系はすでに207系も大量に入っている東海道山陽線じゃないんじゃないのかな、と。

 

なお大阪環状線の201系は一部スカイブルーのまま転属して運用しているものもありますが、すれ違いだけだったので写真はありません。JR東だったらそういうことは(国鉄末期はありましたけど)ほとんどないのですが、色を変えずに平然と走らせるあたりはいかにも大阪らしいです。